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magumaの日常を半強制的に知らしめるページ


by maguma55

?『迷える子羊』{a stray sheep}?

最近、たまに悩むことがあります。
俺は俺が意外と物事について悩むことがあるということに最近気付いたのです。
今まであまりにも物事について悩まなさ過ぎた酬いでしょう。
というか、悩むということは悪いことではありません。
少しくらい、悩むような事に出会った方が成長すると思うのです。
何も悩まないで、らんらん生きているのは『能天気』or『単細胞』のどちらかです。
俺はそれ等のどちらかでした。
ということで、今の俺は『単細胞生物』から『多細胞生物』に進化したということです。
広辞苑によると、
『単細胞生物』:全生活史を通じて単一の細胞から成る生物。進化のもっとも初原的な形態をとどめている。細菌などの原核生物、鞭毛虫類・繊毛虫類・根足虫類、珪藻類の大部分などがこれにあたる。
『多細胞生物』:多くの分化した細胞が集まり合って一個体を構成する生物の総称。普通肉眼で見られる生物はこれに属する。
ということで、進化のもっとも初原的な形態から肉眼で見られる生物に進化したということなのです。
いやあ、悩むっていうのも中々いいことですなあ。
これでやっと周りの人に肉眼で認識してもらえるようになったということです。
これで念願の『ゾウリムシ』を卒業して、『人間』になったのだ。
しかし、『ゾウリムシ』である事の素晴らしさも忘れてはいけないのである。
文献によると、「ゾウリムシは時々ゾウリムシ同士で接合して、核の情報を交換して若返りをはかります。接合しないで分裂だけで増えようとしても、分裂回数には限界があるのですが接合すればその回数をリセットできるのです。それが若返り。」
素晴らしいじゃないか、『ゾウリムシ』。彼等はなんと、分裂だけで増加していくのだ。
人間が増加するのには異性の人間一対が必要になって、そのうえ一回の交尾で子供が一人生まれたとすると人口は0.5倍になるというのに。
『ゾウリムシ』は単体が分裂して二つになるとは、なんて自立してるんだ。
そうして、自分だけで分裂していき増加する限度にくると、接合して若返りをしてまた分裂を開始する。素晴らしい。なんて、凄い人生を送っているんだろうか。
これは『単細胞』ってけなし言葉じゃないな、って思ってしまいますよ、俺は。
よし、決めたぞ、俺は『単細胞生物』でいこう。別に悩まなくてもいいや。be optimismだ。
でも、『ゾウリムシ』のように口の近くに肛門があるのは考えもんだな。
飯とともにウンコを食ってしまう可能性がある生活は嫌だ、絶対にいやだ。
せめて口と肛門は離れていて欲しいものだ。
?『迷える子羊』{a stray sheep}?_b0062579_21572269.jpg
                                               ←俺
by maguma55 | 2005-02-22 21:27